僕の知らない世界の話

こんにちは。あーとです。
今回は、まあ、その、あれですね。お気持ち表明と捉えられそうなやつです。ええ。
共感してくださる方は少なからずいらっしゃると思うんで、その辺共有したいな、って感じです。
そうじゃない方。別にその考えでもいいと思います。むしろ逆の考えのが良いところもありますしね。
ということで、とりあえず本文は続きからです。

それでは最初に前提条件的なやつ(ここ読んだら言いたいことわかりそう)を……
皆さんは、三峰結華という名の女の子をご存知でしょうか？
WING編を見ていただければわかるように、彼女は常に変化しています。
ただアイドルに憧れるだけの少女から、憧れられる偶像へ。
これは三周目【NOT≠EQUAL】でも描かれた内容で、自分自身が“アイドル”であると折り合いをつけることで、彼女はまた一歩成長しました。

それでも、彼女の時間は止まっています。
これで僕の言いたいことはわかると思います。
そう、僕はシャニマスに“時間を進めてほしい”と思っています。
これはシャニマスに対する文句でもなければ要望ですらなくて、ただの戯言でしかないのですが、そうあればいいな、程度には思っています。
三峰に”歳を取ってほしい”のです。

じゃあ時が進むことのメリットとデメリットを書いていきます。
まずメリット。
①キャラクターの成長に不自然さを感じない
当たり前っちゃ当たり前ですが、キャラクターの精神は成長していても周囲の時間は進んでいない、これに僕は少し違和感を覚えてしまいます。それがよく識っているコンテンツなら尚更です。
最近はそういうの増えたし慣れたよね、ってのはちょっとスルーで……
わかりやすい例としては、「バンドリ」等でしょうか。
バンドリってコンテンツ自体が僕の数少ない地雷っぽい気もするのですが
正直このコンテンツが時を進めたことには衝撃を受けましたね。
なぜならこのコンテンツ、もとはソシャゲなわけですよ。(厳密には少し違いますが)
そうするとデメリット一つ目
①コンテンツの終わりが見える
につながります。
キャラクターは歳をとる。アイマスなんかでは特にわかりやすいですね。
アイドルはいつまでも”アイドル”ではいられません。
ソシャゲで時を進めると、このゲームはいつか終わりますよ、というユーザーが目を逸らしている部分を浮き彫りにします。
これはビジネス的には少し損です。だって終わりが見えているものに今のユーザーが金を落としてくれるのか。そんなの関係ない、って人が多いと思いますが、少なくとも落とさないユーザーは増えますね。
ソシャゲというものの中で今までのように買い切り型のゲームは決して多くはありません。
そんな中で終わりを示す、ということはそれを見せたとしてもやりたいシナリオがあったのだな、そう感じます。
FGOなんかも”終わり”を明言していますしね。

メリット二つ目
②キャラクターと一緒に歳を取れる
正直これは感情論ですね。
これを書くと、いや、想像＜創造＞できるでしょ、って声が聞こえてきそうですが……
ええ。そうです。”そうぞう”できます。できますとも。
それでも、僕は三峰と一緒に歳を取りたい。
もちろん反対意見があるのも知っていますし、そういう方が多いのも知っています。
だからこれは、というかこの記事自体、ただの感情論でしかないのです。
ここからは少しアイマスに絞って話を進めますね。
そしてこれはデメリット一つ目の続きでもあるのですが、一緒に歳を取れた場合、
②それはもう「アイドルマスター」ではないのです。
簡単な話ですね。
アイドルマスターというコンテンツは「アイドルをプロデュースする」ゲームなのです。
でも時が進めば、上にも書いたように、アイドルが、”アイドルを辞める”時が出てきます。
その先を観たいというのであれば、それはもう「アイドルをプロデュースする」ゲームである必要がありませんね。
ということで、少し言い換えると、そもそもコンテンツ自体が破綻するのです。
コンテンツ自体が成り立たないのであれば、僕らは一生”アイドルを辞めたアイドル”を見ることはできないのでしょう。
”見る”ことはできるだろう、って？　確かにできます。例えば「朝焼けは黄金色」のように、漫画媒体を使ったりすることで見せることはできるでしょう。
それでもその”アイドル”は、”僕らの夢見たアイドル”ではないのです。(誤解の無いように書いておくと、朝焼けは黄金色はめちゃくちゃ好きです)
それに「アイドルマスター」というコンテンツに、”アイドル”は何人いるのでしょうか？
シンデレラガールズだけでもたぶん約190人そこに765、シャニ、sideMも含めるとその人数はさらに増えます。
もし引退後のアイドルが描かれるとして、僕の、あなた方の担当アイドル、好きなアイドルが選ばれる可能性はどのくらいでしょうか？
これはただの確率計算になりますが、少なくとも0.5％以下になります。この数字に特に意味はありません。だってアイドルの登場回数には差がありますし、適材適所という言葉もあります。

じゃあ結局お前は何が言いたいんだ、って話ですが、僕が言いたいこととしては、絶対にありえないけどシャニマスでアイドルが歳とってくれたら嬉しいな。
ってことです。
長文駄文失礼いたしました。ここまで読んでくれた方には感謝を。読むのを途中で止めた人には幸せを。

制服着た小宮さんがトリガーになってこんな記事書きました。はい。
そういやなんでサザエさん時空って呼ぶんでしょうね？