あーとのカンバス

感情の掃き溜め シャニマスとかカードゲームとか

アイドルは傲慢ゆえにアイドルである

お気持ち表明です()

小糸のお話しますので、ネタバレダメなひとは回れ右してくださいな。

というかまずプロデュースしてくれ……!

とりあえず本文続きからでーす

 

 

福丸小糸、本日12時の実装から各所で話題になってますね。(なってる、よね……?)

 

 

小糸個人に対する感想はここで投げたので割愛。

ということで今回語りたいのは優勝後コミュ「ここにおいでよ」から気になったところを少し……

 

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まず気になったのは、このセリフ「ひとりでいる時は~」なんですけど、単純に「いや最初から意識外に向いてんのかい!」ってツッコみたくなったんですよね()

とりあえず小糸のキャラクター説明載せますね。

 

 内弁慶な小動物系の女の子。真面目な努力家で、勉強が得意。騙されやすく、幼なじみによくからかわれている。高校1年生。

 うち‐べんけい【内弁慶】
[名・形動]家の中ではいばりちらすが、外では意気地のないこと。また、そのさまや、そういう人。陰弁慶。「内弁慶な子供」

 

うーん……

どうやったら意識が外に向くようになるのか……

 

……天性のアイドルですね!!!(放り投げ)

 

 

はい! 次々!

 

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これね。僕傲慢だと思ったんですよ。ちょっと悪い言い方をすれば、偽善だとも。

1人の人間が背負うには重すぎるってね。

 

でもアイドルって傲慢だからこそアイドルだ、とも思ったんですね。

僕が一番”アイドル”を感じる曲は「お願い!シンデレラ」なんですが、その中にこんな歌詞があります。(おねシンは誰でも知ってそうだけど←)

 

叶えるよ 
星に願いをかけたなら
みつけよう! My Only Star
探し続けていきたい 

 

My Only Starを見つけるのが”アイドル”で、誰かの星にだってなれるのがアイドルなんです。

そして。

 

たとえ自分を認めてほしいからと始めた魔法でも、魔法をかけられた側から見れば、それは本物に違いないんだと思う。

けれど、僕たちには勇気がなくて、魔法をかけることができない。失敗したらどうしよう。偽善だと思われたらどうしよう。痛みも苦しみも、その人の本当の悩みがわかるわけでもないのに、どうして言葉だけで誰かを救えるだろう。

でも、それはただ臆病なだけ。怖がりなだけ。自分を否定されるのが、怖くて恥ずかしいだけだ。

その躊躇いさえ、取っ払ってしまえば。

*1

 

皆さんもうお分かりですね。

福丸小糸は、一歩を踏み出すことができました。

最初は皆と一緒にいたいからと始めたアイドル。

でも、アイドルをしたいなんて、お母さんに言えばなんて言われるかわかりきってる。

その恐怖にしっかりと向き合って。

彼女は親にちゃんと、「アイドルをやりたい」と伝えることができた。

なら今度は私が。言葉で、歌とダンスで。

”魔法”をかけてあげるんだと。

 

これが彼女の理由です。

理由なんて後付けでも構わないんですよ。

 

まとめ

シャニマスにおいて、ここまで”アイドル”然としたキャラクターが出てくるのが(たぶん)初めてだったので、正直驚きというかなんというか。

僕らは、アイドルに夢を見る。”アイドルマスター”って、そういうコンテンツだと思うんですね。

一年目のシャニマスはこれを見せてくれました。

アイドルに夢を見て。

彼女たちの人生を背負って。

そして僕らは彼女たちの背中に何を見るのか。

そんな中で、彼女たちが選んだ夢を、彼女たちの背中を押すのだと。

でも、ときには辛いこと、苦しいこともあるかもしれない。

二年目のシャニマスはその辛いこと、苦しいことを教えてくれた。

ならば三年目に登場した福丸小糸はこの先、どんな成長を遂げていくのでしょうね。楽しみで楽しみで、仕方がありません。(なんか前もこんな締め方したような……)